案例,spss,数据分析

日本語「ている」の翻訳傾向——主に小説『時生』及び翻訳本から見る


全文字数:15000字左右  原创时间:<=2022年

【内容摘要】

日本語「ている」の翻訳傾向——主に小説『時生』及び翻訳本から見る 現代日本語では「アスペクト」についての研究は第二回世界大戦から今まで、長い研究史を持っている。その中で「アスペクト」に所属されている「ている」が中日学者により、学説を発展し豊富し、大きな進歩を遂げることとなった。本文が先行研究を踏まえて、日中対訳の方法を利用し、東野圭吾の小説『時生』及び翻訳本(徐健雄訳)から「ている」の用例を取り出し、「ている」の漢語翻訳を十五種類にまとめた。そして、漢語翻訳を基礎にし、『日本語文型辞典』の意味用法によって、「ている」の用例を再分類した。以下の結論を出した:<継続>の文法意味では、意訳/翻訳されない状況が一番多く、次は“了、正在、着”の翻訳傾向が目立ち、“要”の翻訳傾向が弱まる。<結果>の文法意味では、多く翻訳されるのは意訳/翻訳されない状況/四字熟語で、次は“了、着”で、“已经、老”の翻訳傾向が弱い。<継続>と<結果>の文法意味では、“开始、得、过”は両方とも訳されている。<繰り返し>の意味では、翻訳されない状況傾向が目立ち、次は“一直”である。<経験>の意味では不译の翻訳傾向が明らかである。<状態>の意味では、意訳/翻訳されない状況が一番多く,次は“正在、了、已经”の翻訳傾向が目立つ。
 本稿は「ている」が違う文法意味での翻訳傾向をまとめることを通して、「ている」は単一的“在、着、了”に翻訳するだけでなく、文脈及び全体的な協調性を考慮して柔軟に翻訳されているのだ。折には、意訳あるいは省略して翻訳しない場合もある。それで、本稿は違う文法意味で「ている」の翻訳傾向には深刻な意味がある。
 
キーワード:アスペクト;ている;対比研究;翻訳傾向
摘  要
现代日语中关于「アスペクト」的研究从二战开始至今已有很长的研究历史。其中作为「アスペクト」中持续体的「ている」在中日学者的研究下也取得了很大进展。本文在总结相关前期研究的基础上,通过中日对译的方法,从东野圭吾小说《时生》及其汉译本(徐建雄译)中抽取「ている」日文例句,总结出「ている」的十六种汉语翻译。并在其汉语翻译的基础上,根据《日本語文型辞典》的六种语法意义,将例句进行了再分类,得出以下结论:在继续语法项下,较多进行了意译/不译,其次“了、正在、着”翻译倾向较明显,“光、要”翻译倾向较弱。在结果的语法项下,也较多进行了意译/不译,其次“了、着”的翻译倾向明显,“已经,老”的翻译倾向较弱。“开始、得、过”在继续语法项和结果存续语法项中均被使用。在反复的语法项中,不译的倾向较明显,其次为“一直”。经验的语法项中不译的倾向较明显。在完了语法项中,由于本次研究可以使用的文献资料及数据有限,不能完全包括所有的情况,未总结出完了的语法项的翻译趋势。在状态语法项中大多数进行了意译/不译,其次“正在、了、已经”的翻译倾向也较明显。
本文通过总结出「ている」在不同语法项中的翻译趋势,发现「ている」的翻译并不是固定地翻译为“在”“着”“了”等,而是会根据语境或为了整体协调性进行灵活地翻译,有时甚至意译或者省略不译。因此本文对「ている」语法意义下的翻译趋势总结有着深刻的意义。
 
关键词:体;ている;对比研究;翻译倾向

 

*若需了解更多与协助请咨询↓→[电脑QQ][手机QQ]【数据协助】